和室 床下補強工事

新潟市中央区 I様邸

以前、水害があり浸水した事のあるお宅の和室です。

寝室として使用していたそうですが、床がきしみ、たわんでしまったため、歩くのも怖くて使っていなかったそうです。

今回は、お掃除要員として事務員もお邪魔させていただきました。

たわんでしまった和室

荷物の撤去&清掃

写真で見ても畳がたわんで、平らではないことが一目瞭然でした・・・

まずは、茶だんすや机などの荷物を運び出し、畳をはがします。畳はこのまま使用するので、水拭き→空拭き→天日干しをしました。本当にお天気のいい日だったので、お日様パワーの恩恵を受けました♪

畳をはがすと、床材が出てきます。水害後、薬を撒いてもらったとの事でしたが・・・

朽ちた床材

我々も、床材の上に立つのは怖いくらい腐食をしており、床組みはすでにボロボロ・・・

いつ抜け落ちるかわからない、かなり危険な状態でした・・・そのまま寝室として使用し続けていたらと思うと、ゾッとします・・・

I様にお怪我がなくて、本当に良かったです。


朽ちた木材をはがし、掃除をして新しい床組みを組んでいきます。

掃除 完了

(必死に作業をしていたため、大事な施工中の写真を撮り忘れました・・・)

【イメージ】レーザー水平器

レーザー水平器で、畳の厚さを引いた高さで床組みの高さを調整します。

図面通りに木材をカットするところや、レーザー水平器も初めて見たので、現場の方々には当たり前のことが、事務員として働く私にはとても新鮮で、『職人さんってすごいな』と思いました

施工完了

床組みが終わったら、べニア板を引きます。

天日干ししていた畳を戻して、完了です。

施工完了

たわみもなく、『これで安心して歩けるわ~!』と、とっても喜んでいらっしゃいました♪

現場お客様とお話しすることが初めてだったのですが、とても喜んでいらっしゃって、こちらまでうれしくなりました♪(わたしはお掃除しかしてないけれども・・お手伝いが出来てよかったです(*’ω’*)♪)

さいごに

今回は、対象外でしたが、いろいろな助成事業があります。高齢者向けのもの・子育て世代向けのものや市町村で申請できるもの・介護保険で相談できるもの・・・

助成内容・助成対象者・申請期間などは様々です。(助成期間中でも、財源の関係で早期に締め切ることもあるようです。)

お客様が助成金対象になるのか、使える助成金はないのかも含めてご相談・ご提案させていただきます。

安心して休めそうです♪
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