新潟市西蒲区 A様(店舗)
店舗の外壁塗装
2階建ての店舗です。高いところでの作業があるので足場を組んでの施工となります。

今回、足場施工時に掲げる『足場広告シート』を新しく作成し、初お披露目の現場でした( *´艸`)♪

雨樋の交換
雨樋全体と集水器の交換を行いました。

集水器は、たくさんの雨水を集めて縦方向(縦樋)に流してくれます。雨樋がなければ、屋根からの雨水が屋根全体から流れジャバジャバジャバ~という大きな音がしたり、建物に雨水が跳ね返り、傷み・劣化の原因にもなり得ます。
雨樋(あまどい)とは・・・雨水を集めて排水させる建材です。
*軒樋(のきどい)・・・軒下に横に取り付ける部分。
*縦樋(たてどい)・・・軒樋を通った雨水を下に落とす部分。(竪樋とも言うそうです。)
また、とい・とよ等も呼び方の違いで同じものです。
※あまり目につくものではありませんが、新潟は雨や雪が多い地域なので、劣化をしてきます。雪の重みで留め具が外れたり、割れてしまったりすることもありますので、雪が解けた春先にでも少し見上げて破損などがないかチェックしてみてください(*´▽`*)
軒天塗装
【軒天(のきてん)】とは、分かりやすく言うと『下から見た時に見える屋根の裏側』の部分だそうです。
軒天の役割
- 美観・・・屋根の構造上、見えてしまう板や木材を隠すため。
- 劣化防止・・・雨水や日差しなどが原因の外壁材を守るため
- 延焼防止・・・不燃材を使用し、火災が起きた際、被害拡大を防ぐ。
- 換気・・・屋根裏の結露防止や換気のため(穴あきの軒天や通気口がある場合) など
見上げないと中々目につかない場所ですが、外壁を汚れから守る役割があり、いつの間にか汚れていたり痛んでしまう部分です。

けれん作業で以前の塗膜や汚れなどをきれいに落とします。汚れをしっかりと落としてから塗装をすることで、塗料のノリもよくなり、塗料の持ちもよくなります♪

また、美観もよくなり軒天の保護にもなります♪
外壁塗装
以前の施工実例のベランダ塗装と手順は同じです♪ぜひこちらもご覧ください(*´▽`*)
まずは、高圧洗浄機で外壁全体を洗浄し、クレーパーを使用して手作業で、古い塗料や汚れを落とします。(けれん作業)

塗装箇所の境目に、マスキングテープを貼り、塗料が飛ばないよう養生(ようじょう)をします。
窓ガラス・窓枠や室外機がある場所には、ビニールをかけて養生します。
塗装は、下塗り→中塗り→上塗り 計3回行います。
1回目の下塗りでまばらな箇所を、2回目の中塗りできれいに重ねて塗ります。
最後3回目の上塗りいわば『仕上げ』です。塗装が重なる事で強度も増し、外気汚れから外壁を守ってくれます。
施工完了

全体の塗装が完了し、足場を解体しました。
足場の解体が終わると、全体がよく見えます♪
さいごに・・・
塗装工事は、塗料が乾いてから次の塗装を行うので、お天気に左右されます…そして、施工期間も数日かかります・・・しかし、きれいに塗り直した外壁は本当に見違えますね(*´▽`*)♪
また、今回ご紹介した『外壁塗装』は、今ある壁を洗浄し、その上から色を塗り重ねます。
そのほかにも、今ある(既存の)外壁の上から新しい外壁材を貼る『外壁張替え』も、当社は施工しております。※既存の外壁の種類・状態によって張替不可の場合もございます。
お客様のご自宅の状況・既存外壁の種類によって、施工の可否が変わりますので、お気軽にお問い合わせください♪
